よくある質問
ピアノのメンテナンスについてよくある質問
- Q1:ピアノにはどんな環境が良いの?
- A1:ピアノは天然素材。だから温度と湿度が重要!
●温度 冬期=10~20度/夏期=20~30度
●湿度 冬期=30~35%/夏期=40~70%
あまり湿度が高かったり、乾燥していると、よい音が出ないので気をつけてください。 - Q2:湿度が高い時はどうしたら良いの?
- A2:風通しを良くしたり、湿気をとじこめないことがポイント
雨の日はお部屋の窓も、ピアノのふたも閉めておきましょう。
天気がよい日には、お部屋の窓をあけて通気を良くして、ピアノのふたもあけておいてください。 また、フルカバーをかけている場合には、 カバーをはずして、ピアノに風を通すとともにカバーは干しておきましょう。
なるべくピアノは窓際には置かない方がベストです。やむをえず窓の近くに置く場合には、 厚手のカーテンを用意するなど、直射日光があたらないように心がけてください。
除湿機や電気ストーブなどで乾燥させることもできますが、暖房機具をピアノに近づけ過ぎたり、 急激に部屋を暖めないように気をつけましょう。
また、ピアノは湿気に弱いため、ピアノの上に花瓶を置いたりしないでください。 - Q3:乾燥している時はどうしたら良いの?
- A3:冷房・暖房のかけすぎにはご注意を!
人間の皮膚も冷暖房で傷めつけられますよね。ピアノもおんなじです。そこで、ちょっとお部屋にひと工夫してみましょう。
例えばお部屋に植物を置くのもよい方法です。
加湿機を使うのもよいですが、 お持ちでない場合には湯気をたてることで湿度を上げることもできます。
やはり冷暖房は乾燥しすぎないように、適度に使うようにしましょう。 - Q4:ピアノの調律ってどんなことをするの?
- A4:調律はピアノのコンディションを整える作業
ピアノには音を出すために弦や、弦を叩くためのハンマーなどがあります。
弦が伸びきっていたり、ハンマーについているハンマーフェルトが変質してしまうと、音程が狂ったり、うまく弾けなくなります。 このためベストな状態に直す必要があるのです。
●調整 タッチを決める作業
●調律 音程を正しく合わせる作業
●整音 音色・音量をバランスよく整える作業
これら3つの作業を総称して、一般に「調律」と呼んでいます。 - Q5:ピアノをきれいに保つには?
- A5:埃をはたいてから、水拭きとカラ拭き、専用のローションで磨きます
●表面についた埃をピアノ用毛ハタキ、ガーゼやネルのような柔らかい布で軽く拭いてください。力を入れて拭くと、 埃やゴミなどで表面が傷つくことがあるので気をつけましょう。
●表面の汚れは柔らかい布で水拭きします。固く絞るのがポイント。汚れを拭きとったら、乾いた布で乾拭きしてください。
●艶出し塗装のピアノ=ピアノ専用のピアノユニコンを含ませた布でムラなく磨いてください。
半艶出し仕上げ/艶消し塗装のピアノ=ピアノ専用の半艶ローションを含ませた布で磨いてください。
市販の化学雑巾や外装磨き用の溶剤などのご利用は避けてください。成分がわからないため、ピアノの表面を傷める可能性があります。 - Q6:鍵盤が汚くなってしまったら?
- A6:化学薬品等は決して使わないこと
汚れた手で触らないようにすることが大事ですが、もし汚れてしまったら、市販の洗剤やベンジン、 アルコールなどの化学薬品では拭かないでください。鍵盤がヒビ割れることもあります。
●柔らかい布で拭いてください。(塗装表面を拭く布とは取り替えてください。)
●ひどい汚れの時には、ピアノ専用の鍵盤クリーナーを布に含ませて拭いてください。 但し、象牙鍵盤や黒壇などの吸湿性のある素材の鍵盤には使わないでください。
口紅やマニキュアなどをつけた場合には水を固く絞った柔らかな布で水拭きした後で、ピアノ専用の鍵盤クリーナーで磨いてください。
●定期的に鍵盤を磨くことも大切ですが、日々ピアノを弾いた後に柔らかい布でカラ拭きするようにしましょう。 - Q7:ピアノって、どんなところが壊れるの?
- A7:精巧にできている部分が、摩耗・消耗します
ピアノは鍵盤を弾くと、ハンマーが弦を叩いて音を出します。激しく各部品が動くため、使用頻度などによって消耗したり、摩耗して行きます。 以下のような場合には、ご自分で修理することなどできませんので、ピアノ技術者に相談して修理をする必要があります。部品を取り替えれば、元の状態に戻ります。
●断線 弦が切れることです。打弦位置や弦の支持状況、使用頻度、打鍵力などにより、弦は疲労します。また、冷房などにより生じた空気中の水蒸気などにより、 弦がサビることがあります。これらが原因となって断線します。
●間接部(フレンジ)の摩耗 鍵盤を弾くと、ハンマーが動き、弦を叩くことでピアノは音を出します。 これらの一連の動きをアクションといいます。アクションに際して、間接の役目をしている部位が、木で精巧に作られたフレンジです。繰り返しの使用で摩擦さ れ、摩耗して行きます。
●ハンマーフェルトの消耗 ハンマーの弦を叩く部分にはフェルトで出来ています。強い力で張られている弦を、勢いよくこのハンマーフェルト部分で打つため、 時間経過とともに摩耗して行きます。
●ブッシングクロスの消耗 鍵盤の裏側に貼られた布(ブッシングクロス)も、演奏を続けることで、摩耗して行きます。
●その他 乾燥によってアクション各部のネジがゆるみ雑音が混じることや、湿気によって鍵盤が動かなくなることなどがあります。このような場合にもピアノ技術者にご相談ください。 - Q8:ピアノの上には物を置いてはいけないの?
- A8:ビニール製品や水の入ったものは置かないように!
ピアノの表面には塗装がなされています。ビニール製品はピアノの塗装面に貼りついたりします。例えば、 ビニールの表紙またはビニール加工してある表紙の本やノート、教材、プラスチック製の消しゴムなどは置かないでください。
また水の入った花瓶や鉢なども置かないように。ピアノが水に濡れる可能性があるばかりでなく、演奏時にガタガタと音を立てたりもします。 ガラス製品なども、演奏時に共鳴し、音響に影響します。
鍵盤の上には鉛筆などを置かないようにしてください。 - Q9:電気ストーブがピアノに良いってほんと?
- A9:乾燥しすぎないため、理想的な暖房機器と言えます
ピアノにとっては、電気ストーブが最も優しい暖房機器ですが、いくつかの注意点があります。
●急激に暖めないようにしましょう ストーブはピアノから出来る限り離れた位置に置き、急激に暖めないようにしましょう。
●換気に気をつけましょう
●ストーブにやかんなどは置かないようにしましょう 水蒸気はピアノの弦などのサビの原因にもなります。
●長時間ストーブの熱をピアノに当てないようにしましょう ピアノの外装にそりが生じたり、ヒビ割れする原因になり、音程も乱れやすくなります。 - Q10:ピアノを何年も弾かずにいるけど大丈夫?
- A10:弾いていなくても、定期的にメンテナンスしましょう
学校やお仕事が忙しくなったり、お嫁にいった関係で弾かないままになっているピアノでも 定期的にメンテナンスする必要があります。
ピアノの弦はかなりの力で引っぱられていますが、年月を置くと伸びてしまいます。 その他表面上はきれいにしてあっても、内部のフェルト部分が虫に喰われたり、弦などにサビが生じていることがあります。
ご家庭で外装や鍵盤を磨くだけではなく、調律にも出すようにしてください。いざ弾こうと思っても、調律されていないピアノの場合には、 音程が狂っているだけではなく、弦が切れてしまうなどトラブルが起きてしまいます。長年置いたままにしておくと、修理がきかないほど傷んでしまうこともあ ります。
なお、今後弾くこともないような場合には、ピアノの買取りサービスなどを利用することも考えてはいかがでしょうか。買取られたピアノは修理・調律などを行い、 またピアノとしてよみがえります。そしてピアノを弾きたいという方のお手元へと届けられます。
管楽器のメンテナンスについてよくある質問
- Q1:自分でできるトランペットのメンテナンス方法を教えてほしいのですが。
- A1:演奏前のオイル注入と、演奏後の拭きとりが肝心!
まず、演奏前にバルブオイルを注入することで、管内の防錆効果と演奏時のタッチを軽快にすることが可能です。そして、演奏後には専用のガーゼ等を用いて管 体内の水分を出来るだけ取除き、表面の汚れなどもポリッシュ等を使ってキレイにふき取っておきましょう。ピストンの掃除や バルブオイルの注入も忘れずにしておきましょう。マウスピースもクリーナーなどで清潔に。
また、週に一度は抜差し管や細部の手入れ、ウォーターキーホールのクリーニングをしておきましょう。
月に一度は管体内面の掃除もしておきましょう。 - Q2:トロンボーンの簡単なメンテナンスは?
- A2:スライドは使用時にもお手入れし、その他の部分は毎週・毎月お手入れしましょう
演奏前にスライドの準備をしましょう。スライドクリームをスライド中管の先端に塗り、全体に広げてからウォータースプレー等をつかって水を吹き付け、中管 と外管をセットしスライドしてクリームをのばします。演奏後は専用のガーゼ等を用いて管体内の水分を取除き、表面の汚れなどもポリッシュ等でキレイに。ス ライドやマウスピースも掃除しておきましょう。
週に一度は抜差し管や細部を手入れし、ウォーターキーホールのクリーニングをしておきましょう。月に一度は管体内面の掃除もしておきましょう。
また、ロータリーバルブ軸受け部には専用のオイルをさしておくのも重要です。錆や磨耗、ノイズの発生を防ぎます。 - Q3:ホルン、チューバなどロータリー楽器のお手入れはどの様にしたらよいのでしょうか?
- A3:月に一度は管体内もクリーニング!
演奏前後はローターオイルを注入しましょう。ローターオイルはローターの動きをスムーズにします。抜差し管を抜き、オイルが全体に行き渡るようレバーを動 かしながらさしていきます。管体内に息を吹き込むのも有効です。演奏後には専用のガーゼ等を用いて汚れを取除き、表面の汚れなどもポリッシュ等でキレイに ふき取りましょう。マウスピースも清潔に。
週に一度はロータースピンドルオイルを注入しておき、専用クリーナーやポリッシュを使って抜差し管、ウォーターキーホール、細部の手入れ等をしておきましょう。
月に一度は管体内面をクリーニングしておき、レバーオイルを注入しておきましょう。 - Q4:最近、フルートとピッコロを始めたのですが、お手入れのしかたがわかりません。
- A4:水分をよく拭きとることがポイント!
使用後は、管体内の水分をクリーニングロッドを使ってふき取ります。クリーニングロッドの先端の穴にポリッシングガーゼを通し、先端の部分が露出しないようにして巻き 付けます。巻いた方向にゆっくり回して水分をふき取ります。ジョイント部も同じように水分をふき取っておくようにしてください。タンポの水分も取っておく必要があります。
特に、木製のピッコロは内部が濡れたままにしておくと、割れてしまうこともあるので、入念に水分を取っておくことが必要です。また、専用クリーナー等で歌 口をいつも清潔にしておきましょう。週に1度位は表面のよごれや細部の掃除をしてあげましょう。
そして、月に1度キイオイルを注入し、さらに反射板を調整をしておきましょう。必ず楽器店に売っている専用クリーナーや専用オイルを使用してください。
なお、ピッコロは組立の際、コルクグリスを塗ります。 - Q5:クラリネットの基本的なメンテナンス方法は?
- A5:ジョイント部は特に水がたまりやすいので注意しましょう
まず、組立の際は、ジョイント部にポリッシングガーゼでコルクグリスを塗ってから立ててください。演奏後には、マウスピースと管体内面のクリーニングを必 ずするように心 がけましょう。リードを取り外した後、クリーニングスワブで水分をふき取り、汚れを除去しておきましょう。ジョイント部は特に水分がたまりやすい為、注意してください。タンポの水分を取り、マウスピースはクリーナー等を使って清潔に。トーンホールの掃除は週一回は心がけたいものです。レジスターキイホールのクリーニング、キイオイルの注入は月一回程度行ってください。 - Q6:サクソフォンのメンテの基礎知識を教えて!
- A6:組立時には、必ずジョイント部にコルクグリスを塗って
組立時には、必ずジョイント部にコルクグリスを塗ってから組み立ててください。 演奏終了後には、タンポの水を取り、管体内、マウスピースをクリーニングし、表面の汚れはポリッシュを使って、専用のクロスでふき取っておいてください。週に一回程度 はネックの掃除と、細部の汚れをトーンホールクリーナー等を使ってきれいにしておいてください。また、月に一度程度、キイオイルの注入、オクターブキイホールの 掃除をしておくと良いでしょう。 - Q7:オーボエを始めたので、手入れの方法を教えてください。
- A7:マメにタンポの水分を取るようにしてください
最初にジョイント部にコルクグリスを塗ってから組み立ててください。 練習中も空いた時間には、マメにタンポの水分を取るようにしてください。 演奏後も、タンポの水分を取り、専用のクリーニングスワブを使ってジョイントの水分を 取り除き表面の汚れをクロス等でふき取り、リードを水洗いして、リードケースにしまっておきます。週に1回は管体内面の掃除とトーンホールを掃除しておき ましょう。 キイ部分への注油は月1回程度しておきましょう。 - Q8:ファゴットのメンテのポイントは?
- A8:使用中もクリーニングペーパーを使って、タンポの水分をなくすよう心がけてください
組立時に、ジョイント部にコルクグリスを塗ります。使用中もクリーニングペーパーを使って、タンポの水分をなくすよう心がけてください。クリーニングペー パーをタンポ とトーンホールの間にはさみ、何度か軽く押せばほとんどの水分を吸収してくれます。 こうすれば、タンポも長持ちします。(オーボエも同様)演奏後は管体内の水分や ジョイントにたまった水分をスワブやガーゼで取り除きます。ファゴット専用のボーカル スワブやボーカルブラシを使ってボーカルを掃除し、リードを水洗いしてリードケースにしまっておきましょう。週に一回程度はトーンホールと管体内面の掃除 を念入りにして おきましょう。 また、月に一度、U字管を分解し、掃除と水洗いをします。キイ部分への注油も 忘れずに。 - Q9:トロンボーンにロータースピンドルオイルを注油するにはどうすればよいでしょうか?
- A9:ロータリーバルブキャップを取り外して
ロータリーバルブキャップを取り外し、中央部分と軸を支えている部分にロータースピンドルオイルを注油し、また、ロータリーの回転部分と軸受けの部分にも少量 さしておきます。ロータリーバルブキャップを締めた後、レバーを動かしてオイルを なじませましょう。 - Q10:しまっておいたサックスをキレイにしたいのですが
- A10:ブラスソープとサクソフォンクリーナーを使えばある程度キレイになります。
ブラスソープとサクソフォンクリーナーを使えばある程度キレイになります。ブラスソープと30~40度の温水をソープ1対温水10~15程度にうすめます。 オクターブキーをドライバーではずし、コルク部分を接着テープ等でマスキングします。 コルク部は水に濡れると変形してしまうので、注意が必要です。ブラスソープ水溶液を専用のブラシにしみこませ管の内側を洗浄し、汚れを落としたらブラシに水を含ませて ブラスソープを流します。水を切った後、専用のクリーニングスワブ等を使って管内の水分を完全に取り除きます。外側は専用ポリッシュ等で磨いていきます。また、固着 してしまった油、グリス等はオイル・グリスクリーナーなどで溶かしてからふき取ります。また、サクソフォン専用のクリーナーセットもあります。
詳しくは、店頭にてお伺いください。
弦楽器のメンテナンスについてよくある質問
- Q1:弓の毛はどれくらいのペースで交換すればよいのでしょうか?
- A1:目安は半年に1度です。
プロの演奏家の方や練習量の多い方であれば3ヶ月、普段あまり弾かないという方でも1年に1度の交換をおすすめしています。
これは、弓の毛のキューティクルが磨耗してくるためで、音を出すために必要な摩擦を起こすキューティクルが無くなってしまうと弓の引っ掛かりが弱くなってしまいます。
また、毛の交換と同時に弓の全体点検も出来ますので、良い健康状態を保つためにも定期的な交換をおすすめ致します。 - Q2:家で練習するとき音量が気になるのですが、どうしたら良いでしょうか?
- A2:ミュート(消音機)を駒につけることで音量を抑えることが出来ます。
ミュートの素材によってその程度は異なりますが、重いもの・駒をはさむ力が強いものほど駒の振動を止める事ができますので音が小さくなります。ただし、それだけ駒への負担が大きくなりますので練習を終えたら必ずミュートを外してください。
- Q3:楽器に適した湿度はどれくらいですか?
- A3:50%前後が良いとされています。
高すぎても低すぎても悪影響が出ますので、季節によって除湿・加湿をして湿度の変化に対応してください。ケースの中の湿度は湿度調整剤や加湿器を入れる事である程度調節できます。チェロやコントラバス等をソフトケースで保管しているという方は、室内に湿度計があると便利です。
アビテックス(防音室)について よくある質問
- Q.防音室の見積をしてもらいたいのですが?
- お部屋を拝見させていただき、豊富なプランをご提案致します。
設計図でシミュレーションなさって下さい。もちろん、お見積りは無料です。
