ピアノ指導者のための「インヴェンションとシンフォニア」 2009.6.1

市田儀一郎先生 セミナーの概要はこちら
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各種ピアノコンクールが開催間近のこの時期、伊藤楽器では例年、バッハ研究の第一人者である市田儀一郎先生をお迎えして、「バッハインベンションとシンフォニア」の演奏と指導法についてお話をいただいております。
大病をされての初めての講座とあって、全音楽譜出版社の方たちも多くみえましたが、いつも通り元気なお声で内容は新鮮そのもの。 安心と感動の素晴らしい講座でした。 以下受講者のアンケートより一部を抜粋してご紹介させていただきます。


参加した理由
  • ピアノを教えるにあたりバッハの曲は一番大切な欠かせない楽曲だと思っています。奏法、フレーズ、曲構成等自分自身理解できないと指導できないと息詰まることがあります。市田先生のセミナーはとても参考になるので。
  • 何年か前に市田先生のセミナーを受けたことがありどんなお話を聞けるのか興味があったので
  • 前回も参加したので
  • 前回も参加させていただきとても勉強になったので今回も迷わず選びました
  • 前回も参加しとても勉強になったので。また何か得られるものがあればと思ったので
  • 普段レッスンで使うことの多いインベンションの解釈をより深めて一層勉強したいと思い参加しました
  • 講座に何度か出席し音楽感が安定し浄化となり不勉強の戒めとなるので
  • 今後の指導に生かしていきたいと思い参加しました
  • 自分自身も子供の頃から弾くことだけでなく大学時代に分析なども学んだが子供たちに教える立場になり多くの人が学ぶインベンションとシンフォニアについて改めて学びたいと思ったから。
  • 市田先生の講座を受講させていただける機会はなかなかないのでぜひ直接伺いたいと思い参加しました
  • 市田先生校訂のシンフォニアを使用したいので
  • 以前も市田先生のセミナーに参加させていただきましたがあらためてインベンションを勉強し直したいと思って参加しました
  • 市田先生の講座は3回目になりますが勉強になるので(バッハの曲が好きなので)
  • インベンションとシンフォニアを通してバッハの奏法のお話を伺いたかったので
参加後の感想
  • 前回先生がおっしゃっていたことが今回少しずつ理解できたように思います。実際 古典派以降の作曲家の曲を弾いていてもバッハの曲構成が使われている部分を見つけることがあります。バッハは本当に偉大な作曲家です。改めて曲の構成を考 えながら弾きたいと思います。バッハは難しいですが大好きです。来年のセミナーも楽しみにしております。お身体をどうぞお大事になさってください。
  • インベンションを生徒に教えるときにいつも考え方に迷いがあったのですが楽譜をまた新鮮な気持ちで見られる思いがしました
  • ショパンにもふれていて良かったです
  • バッハとショパンのつながり等新しい発見でとても勉強になりました。これから自分でも色々なつながりを探していこうと思います。
  • ショパンのワルツの分析がとても興味深かった
  • 曲の作りを細かく勉強してその味付けをわかって演奏することをバッハに限らず今後心がけていこうと思いました。
    "vorschmack"の言葉の意味を念頭に置いてこれからレッスンを進めていこうと思います。
  • フォーシュマックの意を子供たちに伝えたいと思います
  • とても勉強になりました。大學の授業よりもとても為になりました
  • 曲の構造や視点などをわかりやすく解説してくださりインベンションをもう一度自分で勉強してみたくなりました
  • 大変楽しく勉強させていただきました。"おもしろい" と感じ自分なりに見つけてみたくなりました。またぜひ先生の講座に参加させて頂きたいです。これからもお体を大切になさってください。楽しい時間をありがとうございました。
  • 熱意とポイントを直接伺えた。「フォーマック」という新しい単語を身につけたい。
  • 和声の基礎についてわかりやすかったです。生徒さんにもレッスンで伝えたいです。
  • いつも(毎回)参加させて頂いてますが毎回新しい発見がありとても楽しい講座で今日もヘミオラ(ショパン)勉強になりました
  • 今までバッハは難しいものと思って敬遠してきましたが"Vorschmack"という言葉を知りバッハがなぜ偉大なのか明らかになったような気がします。それをショパンはわかって作曲に生かされたのかも・・・と色々考えると面白く何かとても良いお話を聴いた気分です。

受講者の皆様たくさんのご感想をありがとうございました。
市田先生、新刊が出版される近い将来ぜひまたセミナーをお願いいたします。ありがとうございました。